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かばんの中の折りたたみ傘~診断士KOMAPPY活動メモ~

診断士としてやっていること。これからやることを。講義録とか、セミナー等のレポートも。

官僚制の逆機能~官僚制ってそんなに悪いの?~

組織、とくに会社は当初「これがやりたい!」という強い思いを持った創業者によって立てられ、その思いが「リーダーシップ」に昇華し、業績が向上してくると、徐々に組織も大きくなります。そうなるとリーダーに目の届かないところが出てきて、「リーダーシップ」に代わる組織管理の方法が必要になります。

ルールを定める。書式を作る。期限を設ける。こんなことによって、組織の意思決定は効率化され、メンバーがどういう動きをするかがわかってきます。これが官僚制の第一歩です。官僚制については用語集などではこう説明されています。官僚制は大きな組織を合理的に回すのに必要な仕組みなんですね。

 

問題なのはルールを作ると「ルールさえ守ればいいのだろう」とか「ルールを守ることが自分の利益になる人が出てくる」ことなのです。こういうことを官僚制の逆機能といいます。

みなさんがよくいう「官僚的」、言い換えると重箱の隅をつつくとか、威圧的みたいなことはこの「官僚制の逆機能」から生じているわけです。

そうしたら、この逆機能を排除することが大切なポイントになりますよね。

たとえば、新規参入を図るためにプロジェクトを組んで、既存の組織や規則にとらわれない動きを仕掛けるとか。中途採用をしたり、外部からのアドバイザーを招いたりして、新しい風を入れるとなどが対策として挙げられます。