販売士検定ってどんな試験なの?
求職者支援訓練「法務・経営企画科」。金曜日は販売論が中心です。テキストでは販売士2級検定対策のものを利用しています。
最初の時間は、販売士検定についての説明を若干しました。この検定は簿記などでおなじみの商工会議所と地元密着の商工会が合同して行っていて、3級は年2回、2級と1級は年1回の試験です。
科目は2級でいいますと、
・小売業の類型
・マーケティング
・販売・経営管理
の5つで、すべてマーク式。
合格するにはこの5つ平均得点が70%以上でかつ、一科目でも50%を下回ることがないこととなっています。
今年の2級の試験日は10月3日(水)だそうですから、今から準備してぎりぎり間に合うかというところでしょうか。
一般的な販売に関する技能検定というのはあまりないだけに、小売・卸売りに携わっていて、部下指導等の説得を持つための利用など、受験者の動機もさまざまなようです。ただ、確実にこれらを勉強しているとお買いものやサービスを利用するとき、「この店員のサービスは・・・」とか「この品揃えはどうか・・・」とか目線が変わってきます。
ぜひ、力試しに受験してみてはいかがでしょうか。
今日の講義では流通の機能、卸売・小売の役割等についての章をやっています。1週飛ばして再来週は様々な小売店の形態やその運営特性についての講義を行う予定です。