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かばんの中の折りたたみ傘~診断士KOMAPPY活動メモ~

診断士としてやっていること。これからやることを。講義録とか、セミナー等のレポートも。

仕事のスキルはどうつける?~能力開発~

火曜日は求職者支援訓練@千葉鎌ケ谷(日本ハムファイターズ2軍練習場まで教室から自転車で10分ほど。今ならファーム調整中の斎藤佑樹投手も見れるかも。)です。

 

今週は久々の週4日の研修講師です。頑張ります。さて、今日は経営組織の最後の講義です。(来週からマーケティングに入ります。)

 

さて、仕事ってほんといろいろなことがありますよね。機械系、サービス系、運送とか業種もそうですし、事務系とか渉外系とか要求される能力、スキル、知識もまちまち。

異動辞令をもらって、「え、私にこの仕事できるのかな?」ととまどうことは今まで私にも多かったです。

 

さて、会社が働く人に訓練をしたり、能力をつけてもらうためには、大きくわけて3つのやり方があります。

 

まずはその職場で仕事をしながら、上司や熟練者が仕事に必要なワザ・知識を体で習得してもらうオン・ザ・ジョブ・トレーニング。略してOJT。これは普通にどの企業も実施していると思います。

 

このメリットは、やはりその職場で必要な能力はそこにいる人が教えるのが一番的確で、効果もあがりやすい。とか、特に別の時間や場所を割くことがないので、実施がしやすくコストもかからないとかなどが挙げられると思います。

 

もちろん、教えることが苦手とかノウハウを隠したがる人がいるとなかなかこの方式がうまくいかないことも多いのですが・・・。

 

ただ、最近は技術革新やITの進歩、市場の変化が早くて、職場に熟練者がいないとか、従来のやり方と違う方式を取り入れざるをえないとかいうときに、企業が取り込むのがOFF-JT。外部講師を呼んで、会議室でセミナーをやったり、研修会社等の主催するセミナーに従業員を送り込んだりすることが増えています。正直不況の折、本当は費用をかけたくないのですが、どうしても自社にないノウハウを身につけてもらうためにこういったものの需要が増えているわけです。

 

そして、最近はやっているのが「自己啓発」。働いているひと自身が自分の興味とか、ここが足りないという危機意識等で、自分で時間を作って、通信教育や通学、勉強会に参加したりという形で職業に必要な知識を得る。あくまでも会社が主導したものでなく、自分の意思によるというところが「自己啓発」の特徴です。最近の資格ブームにのって、仕事が終わった後、さらに専門学校にかようなんて人はこのカテゴリーに入る人が多いです。会社によってはこの研修費用を補助したり、資格取得後、手当を与えるなどのインセンティブを与えることも多くなっています。ただこの問題点は、本人が能力をつけた後、今いる会社を「卒業」してしまう可能性もある。自分の興味のある分野の能力をつけてしまうわけですから、それに見合う仕事や報酬がないと会社に残ってくれないなんてことも起こるわけですね。

 

働く側の立場に立つと、昨今の中高年のリストラの動きなどに備えて、早いうちから「会社に頼らなくて済む能力を持つ」ことは大切になってきています。ただ、資格をとったから、とか、勉強をしたからといって、すぐに新しい職場獲得に結び付くわけではなく、今いる会社で、職務知識を身につけつつ、高度な専門知識も並行して勉強してことが、求められています。がんばりましょう!