かばんの中の折りたたみ傘~診断士KOMAPPY活動メモ~

診断士としてやっていること。これからやることを。講義録とか、セミナー等のレポートも。

金メダルな売り場を目指して~ゴールデンラインの検討~

このブログを書いている時点で、ロンドンの金メダルは今のところ女子柔道1、体操で1ですね。世界のトップを争っているわけですから、銀メダルでも、銅メダルでも取れればすごいことだと思うのですが、いわゆる「お家芸」の男子柔道や、世界でもトップを取れる力を持っている水泳の選手などが、「金を取れなくてすみません。」とか「残念です」などと言っているのを見るとやっぱりグッとくるものがあります。これからもバトミントンとか男女サッカーなど、金メダルを目指した戦いは続きます。是非選手の健闘をお祈りしたいと思います。

 

閑話休題、金曜日(おっとこれも「金」ですね。)は鎌ケ谷市初富教室で求職者支援訓練での販売士の講義です。

 

今日はストアオペレーションの後半を中心にお送りしていたのですが、売れる売り場作りのために大切なのは、注目を引くこと。その注目が一番集めやすく、手に取りやすい高さのことを「ゴールデンライン」といいます。

 

売り場において一番見てもらえるところに、一番売れるもの、売りたいものを置く。そして思わず、「手に取りたい」とか「これが欲しかったんたんだ」と思わせる。そこが大切です。

 

ゴールデンライン」の具体的な高さですが本によって高さはまちまちなのですが、だいたい腕の高さを中心に目が届く範囲も加味して70cm~150cmとか、かがまずに背伸びせずにものが取れる範囲でという感じで示していることが多いです。

 

ここをいかに確保するかがメーカーの営業さんには死活問題です。ゴールデンをめぐる戦いはロンドンだけでなく、店の売り場でも日常的に行われています。