「組織が生活習慣病にかかっている」-ファシリテーションの有効性
日中の講義を終え、夜からは柏での3士業合同での勉強会でした。
今日のテーマは「ファシリテーション」ということで、組織作りコンサルタントの内村正光さんをお迎えして、1時間半実際にファシリテーションの技法を体験しながら、お話を伺いました。
会社のような同質的な集団で、特に社長が中心で取り仕切る会社では、雰囲気が沈んだり、議論が活発に行われなったり、せっかく会議をやってもいつも保守的で代わり映えのしない結論が出てくるなんてことがないでしょうか。
こういうときに有効なのが、ファシリテーションということだそうです。
ファシルとはフランス語で「EASY」という意味。「促進する」とか「円滑にする」という意味で、そういった機能を担う人をファシリテーターといいます。(いままでコーチングでファシリテーターという言葉を聴いてきましたが始めてその意味が分かりました(・∀・))
このファシリテーターが会議に加わり、中立的な立場で「場を創る」ことで、いままで話しても無駄とか、なんとかなく発言しずらい雰囲気を打ち破ることができるようです。
たしかに、内村さんが入っての会話のキャッチボールは楽しくて、90分があっという間でした。
終わったあとはこの会の忘年会。鍋を囲みながら、楽しく夜は更けていきました。