かばんの中の折りたたみ傘~診断士KOMAPPY活動メモ~

診断士としてやっていること。これからやることを。講義録とか、セミナー等のレポートも。

官公庁のホームページ・パンフレット結構使えますよ。

昨日から求職者支援訓練「労務・法務スタッフ養成科」の講義がスタートしました。午前3時間、午後3時間の日程ですから、受講された方、かなりずっしり来ているのではないでしょうか。かくいう私も、先週の旅からの続きの講義でちょっぴり・・・。いやいやまだ週の真ん中です。もうひと頑張りしないと!

 

さて、求職者支援訓練では「安全衛生」という科目を2時間実施することが決まっています。おそらく狙いとしては、職業訓練ですから例えば工業系の訓練ではきちんとルールを守らないとならない手順があるでしょうし、介護系の訓練では腰痛予防の知識も安全衛生面では欠かせないことだと思われます。

 

ただ、当講座は座学。ここまでの通学の安全と、講義の途中できっちり休息を取ること、最初から根を詰めすぎないこと・・・などを説明すれば、ほぼおしまい。これでは講義になりません。

 

そこで今回は、受講者の方が社会保険労務士志望の方が多いこともあり、コンサルタントとして、もし「安全衛生」のアドバイスやなんらか講義を行うときに役に立つであろう厚生労働省が「安全衛生」関連で発行しているさまざまなパンフレットを実際に見てみるという形で講義を進めました。

 

厚生労働省「安全衛生」のホームページからはこれだけたくさんのパンフレットや教材が無料でダウンロードできます。業種によってさまざま気をつけなければならないことも、働くに当たってはどんな業種でも共通して心がけなければならないことに関しても、さまざまな種類のものが用意されています。

 

講義ではこの中でVDT作業メンタルヘルス危険体感教育講師講師養成の3つをご紹介しました。

 

そのほか、統計や法律の説明など、使える情報がたくさん載っています。勿論、厚生労働省だけでなく、各省庁もさまざまな情報を発信しています。

 

私は時折経済産業省中小企業庁のホームページをチェックしています。コンサルタント志望で、社労士、診断士等の受験勉強されている方、ぜひ一度、省庁のホームページを覗いてみては、実務に思いをはせてみるというのはいかがでしょうか。