かばんの中の折りたたみ傘~診断士KOMAPPY活動メモ~

診断士としてやっていること。これからやることを。講義録とか、セミナー等のレポートも。

まずはやってみましょうか。-仮説思考

木曜日は六実で企業研修をやっています。この1ヶ月はロジカルシンキングがテーマです。

 

人間誰しも、新しいことをやって見るには尻込みします。そしてまずどうしようか考えます。先達の経験やなんらかのデータを探します。なければ調査をします。それを元に検討・・・どんどん時間が経っていきます。もし、せっかく気がついていたのに、あてずっぽうで参入したメーカーにおいしいところを持っていかれてしまったら、身もふたもないですよね。流行の寿命が短くなり、なにが当たるかわからない昨今、待っていてはなにも起こりません。

 

それよりもまず「これはこういうことに違いない」と仮説を立て、調べながら間違いを修正していく・・・それが仮説志向に基づく行動です。

 

60%くらいの確信できれば進めるべき、と先週ご紹介した斉藤嘉則さんの本問題解決プロフェッショナル「思考と技術」 ではそのpp42-43で「40-60のルール」を説明しています。

 

 

まず行動、その上修正、また再プランニングというのはPDCAサイクルでも説明されていますね。経営学、マーケティング、ロジカルシンキングといろいろ学んでいくたびに、関連で知識が膨らんでいきます。学びを続けて、積み重ねていきましょうね。