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かばんの中の折りたたみ傘~診断士KOMAPPY活動メモ~

診断士としてやっていること。これからやることを。講義録とか、セミナー等のレポートも。

ポイント稼ぎは楽しいな!~フリークエントショッパーズプログラム~

金曜日は求職者支援訓練@初富教室です。そろそろ日商と商工会連合会が共催する「販売士検定2級」の申し込みが近づいてきました。試験は10月ですが期限はその1ヶ月前くらいのところが多いです。試験を受けてみたいなという方はネットや電話等でお近くの商工会議所、または商工会にお早めにお問い合わせ下さい。

 

さて、今日はマーケティングの分野からお送りしましょう。

 

「処暑」を迎えてもまだ暑い!飲み物を求めてコンビニへ。すると、レジでは「ポイントカードをお持ちですか?」と当たり前に聞かれます。

 

セブンイレブンにいけば「nanaco」。ローソンでは「ponta」。ファミリーマートやスリーエフですと「Tポイント」ですよね。「Tポイント」はTsutayaが発祥。いまでは随分いろいろなところで使えるようになりました。

 

ポイントといえば盛んなのが航空会社のマイレージ。ANAはunitedほかのスターアライアンス、JALはアメリカン航空ほかのワンワールド、そのほか海外ではデルタ航空ほかのスカイチームが覇を争っています。

 

日本ではヨドバシカメラのゴールドポイントが発端と言われています。昔は中小のスーパーなどが利用していたグリーンスタンプ。今はシステム投資が難しい小規模のスーパー等のポイント発行のシステムを提案しています。

 

そんなこんなで、チェーン店に行けば当たり前、それ以外のお店でもポイントに囲まれる毎日。みなさんの財布はカードでパンパン。これを解消するべく、携帯にポイントが入る仕組みもさかんに行われています。

 

なんでわざわざお店は手間をかけて、ポイントを発行し、そして還元しようとしているのか。当然、訳があります。

 

これがフリークエントショッパーズプログラム(FSP)ってやつ。

まずは本当に簡単な申込書でなるべく記入の手間がかからないよう、加入してもらいます。加入した人は買い物をするたびにその内容が記録されます。あるとき、プレゼントキャンペーンがメールで届きます。その際、必要な情報を加えて入力します。これによって属性と購買履歴を関連付けられます。このお客さんにもっと、売りたい。そのために関連商品のクーポンが買い物のとき、発行されます。様々なチェーンを連携したプログラムでは、例えばコンビニに行ったら、レンタルビデオの割引券が。レンタルビデオに行ったら、旅行代理店のクーポンが発行される。そんな仕組みも可能です。そして上得意にはもっと、良いサービスが配信されます。こうやってポイントによって、お客様を囲いこんでいく。これが狙いの一つです。

 

今までコンビニのPOSレジでは店員が外見で年齢を判断して、購買時にボタンを押していましたが、属性が入っているポイントカードならそんな手間もいらないし、入力情報は正確。こうやって、どんどんとコンビニチェーンは効率的な情報を仕入れ、今後の商品開発や、タイムリーな品揃えに生かしつつ、カードを持っているお客さんをできる限り自社陣営に囲い込んで、ほかを使わせないようにするわけです。

 

ユーザーとしてはマイラーとかポイント生活とか、楽しみも多いこの仕組み。でもポイントは欲しいけど、なんだか情報が取られているのは嫌な感じがするし、怖い。そんなお客様のためにも、運営側はきちんとした情報管理と、正しい利用方法に徹することが求められています。